先日このブログでも書いたイスタナネガラ(王宮)のオープンハウスに行ってきました。
目的は、1年に1度王宮の敷地内に入る事ができるので行く事と、そこで王様(Agong アゴン)と握手ができると聞いたので、もしこの機会を逃すともう二度と一国の王様と握手をするチャンスはない!!という思いを心に秘めて向かいました。
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AM11時からと聞いたのですが、少し早めの10:30頃に到着すると既に車が一杯…。
王宮とは逆方向に進む道沿いはずっと路駐が続いていて、その切れ目に駐車することに。
そして炎天下の中を歩いて再び王宮へ。
王宮正面へ向かって左側の門から中に入りました。
そこでは安全確保、テロ対策の為、手荷物検査と金属探知機による検査を通過して敷地内へ。
敷地内はバスでの移動となります。
バスを降りると、広場に大きなテントがあってそこで食事をしたり休憩して談笑している人たちがいました。その横に何やら人の列が。
これは王様と握手をする列に違いないと思い、列の最後尾に並びました。
そこから約1時間、人の列に揉まれて暑くて窮屈な時間を過ごしてやっと建物の前まで到着。
そこでもボディチェックがあり、ついに建物内部へ。
事前にネットで調べたところ、国王の写真撮影はセルフィじゃなければOKと書いていたので、写真撮る気満々でした。
ただ、屋内が厳かな感じだったので念のため建物入り口に立つ人に「写真撮ってもいいですか?」と聞いたら「写真はダメ」と言われてしまい、「事前情報と違うなー」と考えていたら国王の前まで来てしまい、国王も流れ作業のように「ハイハイ」と握手をしていきます。
その流れに乗って行くとお土産の謎の小箱を一人一個渡されました。室内の写真だけでも撮ろうと別の方に再度「屋内の写真撮影していいですか?」と聞いたのですが「写真ダメ」でした。
1時間並んで一瞬握手して謎の小箱をもらって終わりという呆気ない結末となってしまいました。
建物を出ると最初の広場があり、そこのステージで歌を歌ったり(プロの方?)休憩スペースで無料の食事が振舞われていました。
席に空きがなく、国王との握手に待ちくたびれてしまったので、何も食べずに帰ることに。
帰りも敷地内はまたバスに揺られて、路駐しているところまで炎天下の中を再び歩いて向かいました。
一国の国王と握手をする機会は一生の中で一回あるかないかの事ですので非常に貴重な体験となりましたが、写真を撮れなかったのが残念です。
そして謎の小箱ですが、国王の写真入りお菓子でした。しかもそれぞれ種類が違う‼味はなかなか日本人向きで美味しかったですよ~。
子供にはお年玉みたいなポチ袋をもらい、中にはRM10(\250)が入っていました。
無料の食事にお土産つきとは何とも太っ腹の王様!!