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Touch’n GO と Smart TAG

投稿日:2017年3月11日 更新日:

マレーシアの電子マネーのような位置づけであるTouch’n GO(タッチアンドゴー)カード。

日本でいうiDやQUICPayのようなポストペイ式ではなく、SuicaやPASMOと同じく交通系の電子マネーで、プリペイド式なので事前にチャージが必要です。

チャージはコンビニやお店やガソリンスタンド、ATMなどでもできます。

チャージする場所によっては手数料を取られたりします(0.5~1.0RM程度)。もちろん無料のところもあります。こちらは手数料無料の場所一覧です。

 

私は主に高速料金の支払いに使っています。

その他、駐車場料金やコンビニの支払いなどにも使えます。

オフィシャルサイトでカードナンバーなどを登録すると、使用履歴が見れます。

 

高速道路の料金所では左側から面倒くさい順になっています。

一番左側は現金払い。 高速入口でチケットを取り、出口でチケットを係員に渡して、その料金を現金で支払います。手間がかかるので行列が一番長くなります。

左から2番目は赤信号なので利用不可となります。誤って進入しないようにして下さい。

真ん中の青い看板がTouch’n GOです。 ゲートまで行くとカードリーダーがあり、カードをかざすとゲートが開きます。すると表示板に支払った料金と残金が表示されます。 あまり手間はかかりません。

そして一番右側の黄色い看板がSmart TAG(スマートタグ)。 ETCのマレーシア版で、いちいち止まる必要はありません。 よって一番早くゲートを抜けることができます。ただし、あまりスピードを出して進入すると、通信機が読み取らずゲートが開きません。その場合は後ろの車に心の中で謝りながら再度通信できる位置までバックするしかありません。

当然このSmart TAGがほしくなり探したのですが、探してもなかなか見つかりません。

ショッピングモールを探してもなく、店員さんから「ペトロナス(ガソリンスタンド)に行けばある」と教えてもらい、ペトロナスに行くと「売切れ」と言われ、高速道路の管理事務所に行けばあると聞きつけて行くとやはり「売切れ」…。そんなに人気商品なの?と思っていたら係員さんが「Touch’n GO Hubに行けばあるよ」と住所と連絡先がかかれた紙を渡してくれました。営業時間は公式サイトをご確認下さい。

紙に書いているNU Sentral Shopping Centreに買いに行きまして、遂に手に入れました!

NU Sentral Shopping Centreについてはまた改めて書きます。

 

ちなみにマレーシアの高速道路は、タイからシンガポールまで走っています。

画像クリックでpdfが開きます。

KL市内の運転や市外でも下道はなかなかの危険度ですが、高速道路は比較的走りやすいのではないかと感じます(比較的ですね…)。

KL市内はビルの建築ラッシュですが、高速道路も新たに建設している風景をよく目にします。建設方法などの動画がありましたので参考に見て下さい。


Smart Tagですが、手のひらに収まる大きさと考えて頂いたらよいでしょう。

Masukkan Kadは「カード挿入」の意味です。こちらの面にTouch’nGOカードを入れます。

黄色のSmart TAGシールがある面を通信機側(外側)に向けます。画像左の出っ張り部に電池が入っています。

側面のオレンジ色のボタンを押すとカードの残高が表示されます。画像ではRM224.49(約\5600)残高があります。

残高に続いてバッテリー残量が表示されます。 「B HI」なのでバッテリー残量ハイです。

 

このSmartTAGを手に入れたのですが、「駐車中に車の外から見える位置に設置すると車上荒らしの標的になる」と教えて頂きました。私は通常、車内の見えない位置に置いておき、高速道路入口と出口が近くなるとその都度出しています。比較的治安のよいマレーシアですが気を抜いてはいけません。自己防衛を怠らないようにしましょう。

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